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誰かが・・やってくる!
カテゴリー: 健康
"超"高齢社会がやってくる
日本の人口の伸びは、平成になって鈍化し、20年後には減少に転じると予想されています。しかし、高齢者の人口はますます増え続け、平成20年(2008年)には5人に1人が平成30年(2018年)には4人に1人が65歳以上の高齢者になるだろうといわれています。
数字をあげれば、現在要介護高齢者は280万人、これが20年後には390万人になると推測されています。「介護などとは無縁に人生を終わりたい」と思うのは人情だとしても、その可能性はむしろ少ないといえます。私たちがこれから受け入れようとしている“要介護高齢者”とはどのような現実なのか、食を通して考えてみようというのが今回のテーマです。
粗食長寿説
高齢者の食を考えるためには、高齢者の健康とは何かを、まず考えなければなりません。
高齢者には高齢者の健康があるのだから、高齢者には高齢者の食がある、と。しかし、はたしてそうでしょうか。
私たちは高齢者の食について、いくつかの誤解を持っています。その最大のものが 「粗食長寿説」でしょう。すなわち「年をとったら、生臭いものは避け、豆腐や胡麻や菜っ葉を中心とした食生活がいちばん」というような観念が、日本には根強くあります。
しかし現在、粗食長寿説は科学的に事実無根です。一例をあげれば、牛乳を飲む習慣がある高齢者は、習慣がない高齢者より生存率が高く、牛乳を飲む人は、動物性たんぱくや動物性脂肪の摂取量が多いこともわかっています。 後述しますが、食の意味は単に必要な栄養を摂取することにだけあるのではありません。加齢によって、必要とするエネルギー量などに変化があるとしても、食の意味そのものは、若年者にとっても高齢者にとっても変わりはないはずです。
老化が与える食への影響
しかし老化によって食は影響され、変化します。それは間違いありません。ただ、加齢によって好みが変わるという漠然としたことよりも、身体機能の衰退による影響のほうがはるかに大きいのです。主な要因をあげてみましょう。
● 咀嚼能力の低下
(歯の消耗などによるもの。全義歯の場合、咀嚼力は歯のある人の半分になる)
● 嚥下能力の低下
(後述)
● 視力・嗅覚・味覚の低下
(おいしさを感じることができないので、食欲の低下につながる)
● 運動機能の低下
(特に脳血管障害などの後遺症で箸が持てない、うまく口に運べないということの影響が大きい)
● 消化吸収能力の低下
(食べても栄養摂取ができない)
● 排泄能力の低下
(腸の筋肉が弱まり、蠕動運動が低下し、便秘になりやすい。食欲低下につながる)
こうした老化によるさまざまな身体機能低下の中で、いま高齢者の食の前に 大きく立ちはだかっているのが嚥下障害の問題です。
嚥下とはなにか
嚥下、すなわちモノをのみ込む動作は次の4段階に分類できます。
(1) 備期 視覚・嗅覚により「これから食べるぞ」ということが認知され、関係各器官が準備態勢に入ります。
(2) 口腔期 歯、舌で食物が咀嚼され、食感、味、香りなどが触覚、味覚、嗅覚などによって認知されつつ“食塊”が形成されます。この“食塊”が舌で咽頭後壁(のどの奥の壁)まで送り込まれます。
(3) 咽頭期 咽頭筋の働きで“食塊”が食道の入口まで下降します。と同時に、呼吸 が一時停止し、“食塊”が気管のほうへ入り込まないようにします。また、舌骨、喉頭が複雑な動きを示し、さらに喉頭蓋が閉まり、食道の入口が開きます。
(4) 食道期 “食塊”は食道に入り、胃に向かいます。
私たちが意識することもなく行なっている嚥下という動作は、実は高度に統合された一連のシステムだったのです。このシステムが何らかの原因でうまくいかなくなるのが嚥下障害です。 嚥下の機能低下でもっとも危険なのが誤嚥です。“食塊”をうまく食道のほうに送り込めず、気管のほうにのみ込んでしまうのです。誤嚥は肺炎や窒息死の原因になります。
これは、「キューピ」さんのホームページからの引用です。
高齢化の健康支援に関して、鎮護歌はすばらしい・・じゃあ、何をどうすべきなのかしら・・
考察のあとの解決策を、商品で表現してもらえれば・・私たちもわかりやすいのにね・・このような分析力・研究力のある食品メーカーさんに、今こそ、大きな期待が高まっていると思うので、是非、消費者へわかりやすいスタイルでお願いしたいものです。
日本の人口の伸びは、平成になって鈍化し、20年後には減少に転じると予想されています。しかし、高齢者の人口はますます増え続け、平成20年(2008年)には5人に1人が平成30年(2018年)には4人に1人が65歳以上の高齢者になるだろうといわれています。
数字をあげれば、現在要介護高齢者は280万人、これが20年後には390万人になると推測されています。「介護などとは無縁に人生を終わりたい」と思うのは人情だとしても、その可能性はむしろ少ないといえます。私たちがこれから受け入れようとしている“要介護高齢者”とはどのような現実なのか、食を通して考えてみようというのが今回のテーマです。
粗食長寿説
高齢者の食を考えるためには、高齢者の健康とは何かを、まず考えなければなりません。
高齢者には高齢者の健康があるのだから、高齢者には高齢者の食がある、と。しかし、はたしてそうでしょうか。
私たちは高齢者の食について、いくつかの誤解を持っています。その最大のものが 「粗食長寿説」でしょう。すなわち「年をとったら、生臭いものは避け、豆腐や胡麻や菜っ葉を中心とした食生活がいちばん」というような観念が、日本には根強くあります。
しかし現在、粗食長寿説は科学的に事実無根です。一例をあげれば、牛乳を飲む習慣がある高齢者は、習慣がない高齢者より生存率が高く、牛乳を飲む人は、動物性たんぱくや動物性脂肪の摂取量が多いこともわかっています。 後述しますが、食の意味は単に必要な栄養を摂取することにだけあるのではありません。加齢によって、必要とするエネルギー量などに変化があるとしても、食の意味そのものは、若年者にとっても高齢者にとっても変わりはないはずです。
老化が与える食への影響
しかし老化によって食は影響され、変化します。それは間違いありません。ただ、加齢によって好みが変わるという漠然としたことよりも、身体機能の衰退による影響のほうがはるかに大きいのです。主な要因をあげてみましょう。
● 咀嚼能力の低下
(歯の消耗などによるもの。全義歯の場合、咀嚼力は歯のある人の半分になる)
● 嚥下能力の低下
(後述)
● 視力・嗅覚・味覚の低下
(おいしさを感じることができないので、食欲の低下につながる)
● 運動機能の低下
(特に脳血管障害などの後遺症で箸が持てない、うまく口に運べないということの影響が大きい)
● 消化吸収能力の低下
(食べても栄養摂取ができない)
● 排泄能力の低下
(腸の筋肉が弱まり、蠕動運動が低下し、便秘になりやすい。食欲低下につながる)
こうした老化によるさまざまな身体機能低下の中で、いま高齢者の食の前に 大きく立ちはだかっているのが嚥下障害の問題です。
嚥下とはなにか
嚥下、すなわちモノをのみ込む動作は次の4段階に分類できます。
(1) 備期 視覚・嗅覚により「これから食べるぞ」ということが認知され、関係各器官が準備態勢に入ります。
(2) 口腔期 歯、舌で食物が咀嚼され、食感、味、香りなどが触覚、味覚、嗅覚などによって認知されつつ“食塊”が形成されます。この“食塊”が舌で咽頭後壁(のどの奥の壁)まで送り込まれます。
(3) 咽頭期 咽頭筋の働きで“食塊”が食道の入口まで下降します。と同時に、呼吸 が一時停止し、“食塊”が気管のほうへ入り込まないようにします。また、舌骨、喉頭が複雑な動きを示し、さらに喉頭蓋が閉まり、食道の入口が開きます。
(4) 食道期 “食塊”は食道に入り、胃に向かいます。
私たちが意識することもなく行なっている嚥下という動作は、実は高度に統合された一連のシステムだったのです。このシステムが何らかの原因でうまくいかなくなるのが嚥下障害です。 嚥下の機能低下でもっとも危険なのが誤嚥です。“食塊”をうまく食道のほうに送り込めず、気管のほうにのみ込んでしまうのです。誤嚥は肺炎や窒息死の原因になります。
これは、「キューピ」さんのホームページからの引用です。
高齢化の健康支援に関して、鎮護歌はすばらしい・・じゃあ、何をどうすべきなのかしら・・
考察のあとの解決策を、商品で表現してもらえれば・・私たちもわかりやすいのにね・・このような分析力・研究力のある食品メーカーさんに、今こそ、大きな期待が高まっていると思うので、是非、消費者へわかりやすいスタイルでお願いしたいものです。
Sat 2007 | trackback(0) |
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